長谷川翔主将(左)、佐々木竜太編集長(右)

 第97回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントAブロック決勝。15年ぶりの優勝を目指す国士舘は前半38分にMF濱部響乃介がゴールを決め前半を1-0で折り返す。後半22分、初の全国を目指す大成にPKを献上するもこれを見事にGK小松直登がセーブ。結局前半の1点が決勝点となり1-0で国士舘が15年ぶり4回目となる選手権出場を決めた。

 選手権予選は1次予選2回戦からの登場。初戦となった工学院大附戦から全8戦を戦い抜き全国切符を手にした。15年ぶりとなる全国での初戦の相手は高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグWESTで2018年シーズンを戦った米子北(鳥取)に決まった。MF長谷川翔主将は「持ち味のサイド攻撃を更に磨いて、初戦突破を狙います。米子北はプレミアリーグ所属で格上ですが、臆することなく闘いたいです」と選手権初勝利に向けて意気込みを語った。

 東京予選を地道に戦い、15年ぶりに挑む檜舞台。4回目となる全国で、まずは初白星を掴み新たな国士舘サッカー部の歴史をスタートさせたい。

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▽第97回全国高校サッカー選手権
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