宮永任主将

　夏冬連覇を目指す福井商と全国をかけて決勝で激突。試合開始直後の4分にMF小林晃喜が決めたゴールが決勝点となり1-0で福井商を下し3年ぶりとなる選手権予選優勝を無失点のまま決めた。

　今年は夏の全国総体を逃すも充実したシーズンを送った福井県勢最多の選手権出場29回を誇る丸岡。新人戦優勝、総体予選準優勝、そして県リーグ1部を制し、その後行われたプリンスリーグ北信越プレーオフでも2連勝で来季からのプリンスリーグ北信越参入を決めた。そして迎える最後の大会、選手権。初戦の相手はプリンスリーグ関西所属で夏全国4強の東山(京都)に決定。抽選会に臨んだ宮永任主将は「全国では優勝を目指したいです。チームの特徴としては粘り強く守るところです」と無失点優勝で全国切符を手にした堅守に自信を見せた。