加藤直主将

　2018年度全国総体出場校で3季連続となる全国を目指す草津東は県予選決勝で5年ぶりの全国を狙う2018年度全国総体滋賀予選準優勝校の綾羽と対戦。後半アディショナルタイムにMF森稜真の同点ヘッドによって土壇場で追いついた草津東は勢いそのままに延長前半2分にはFW渡邉颯太のスルーパスで抜け出したMF小酒井新大が逆転ゴールを決め2-1で勝利し2年連続で本大会出場を決めた。

　そして、迎える全国大会初戦。草津東の前にまたしても、2016年度優勝校で高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEAST所属で札幌内定MF檀崎竜孔主将、福岡内定のU-19日本代表DF三國ケネディエブスら擁する青森山田(青森)が立ちはだかる。

　前回大会初戦で対戦し、0-5で完敗した相手との再戦が決まり、GK加藤直主将は「青森山田にリベンジできる機会を得られて嬉しいです」と青森山田との対戦を歓迎した。2年連続10回目の出場となる草津東は全国初戦で優勝候補へのリベンジを狙う。