龍谷は健闘16強

　大分を2年ぶりに制した大分は東邦(愛知)に初戦で勝利するも2回戦で来季からプレミアリーグに復帰する全国総体8強の大津(熊本)との九州勢対決にPK戦の末に敗れ3回戦進出を逃した。大津は2018年度全国総体準優勝でAFC U-16選手権MVPの16歳FW西川潤(桐光学園)擁する桐光学園(神奈川)との注目の1回戦屈指の好カードをまさかの5発圧勝でスタート。大分を下し3回戦に駒を進めたが2016年度以来の日本一を目指すプレミアリーグEAST所属の札幌加入のMF檀崎竜孔、福岡加入のDF三國ケネディエブス、MFバスケス・バイロンを擁する青森山田(青森)に力負けし0-3で敗れ16強敗退となった。守備の要、湘南に加入するDF福島は大会前から右膝に水がたまっていた。プリンスリーグ九州所属の日章学園(宮崎)と神村学園は無念の初戦敗退。那覇西は駒澤大学高等学校(東京)との開幕戦で壮絶なPK戦を制し2回戦進出を果たすもプリンスリーグ中国所属で今夏の全国総体16強の立正大淞南(島根)に大敗し悔しい平成最後の冬となった。

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