12月30日から1月14日まで首都圏の各会場で開催された第97回全国高校サッカー選手権。東海・北信越地方からは9代表が参戦し激闘を繰り広げた。

 プリンスリーグ北信越所属の帝京長岡(新潟)は大会史上最長のPK戦あり、試合終了間際の逆転勝ちありと苦しみながらも死闘を制し全国8強を見事につかみ取った。29回目の全国となった丸岡(福井)は1回戦で東山(京都)をPK戦の末に下すと、次戦では2018年度は高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグWESTで戦った米子北(鳥取)を撃破し16強入りを決めた。3回戦では14分間で3点を奪われ逆転負けを喫し惜しくも12大会ぶりの準々決勝進出を逃した。2018年度をプレミアリーグEASTで戦った富山第一(富山)は初戦を突破するも2回戦で秋田商(秋田)に敗れた。全国常連の星稜(石川)は初戦を突破し2回戦で明秀日立(茨城)に昨年度のリベンジを果たし16強入りを決めたが、次戦で流通経済大柏(千葉)に敗れ8強進出を逃した。

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▽第97回全国高校サッカー選手権
第97回全国高校サッカー選手権日程結果一覧