平成が間もなく終わろうとしている。高校サッカードットコムでは平成の30年間を振り返る。今回は2010年(平成22年)。日本代表は史上初のアフリカ大陸開催となったW杯で自国開催以外では初の決勝トーナメント進出を達成。過去最高の16強入りを果たした。

16強という過去最高成績

 日本はカメルーンとの第1戦では本田圭佑の決勝点で白星スタート。第2戦でオランダに敗れたものの、デンマークとの第3戦では本田と遠藤保仁の直接FKなどで3-1で勝利した。決勝トーナメントではPK戦の末にパラグアイに敗れて無念の16強敗退となったが、日本国民に希望を与えた。

【次のページ】 全国総体サッカー競技は沖縄開催