8強入りを果たした徳島市立
中国・四国地区からは、各県代表の9校が沖縄県で行われた令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)に出場し、西京(山口)と徳島市立(徳島)が8強入りを果たした。
まずは中国勢。鳥取予選12連覇で臨んだプリンスリーグ中国所属の米子北(鳥取)は、2戦連続完封勝ちで3回戦進出を決めるも西京に敗れ16強で姿を消した。大社(島根)と広島皆実(広島)のプリンスリーグ中国勢は初戦敗退。同じくプリンスリーグ中国勢の作陽(岡山)は、初戦をPK戦でモノにするも次戦で初芝橋本(和歌山)に完封負けを喫した。
2大会連続で初戦敗退が続いていた四国勢で徳島市立が大躍進を遂げた。初戦から“PK職人”GK米田世波の活躍もあり、3戦連続PK勝ちで無得点無失点のまま8強入り。準々決勝では富山第一(富山)に1-3で敗れるも、全国でその存在感を示した。高知(高知)は初戦で松本国際(長野)に競り勝つと2回戦では4-0で西武台(埼玉)に快勝し、全国2勝を挙げた。その一方で、四国勢の残り2校は惜しくも初戦敗退で全国を去った。
▽出場校一覧鳥取予選:米子北(12年連続15回目)・・・3回戦
島根予選:大社(12年ぶり11回目)・・・1回戦
岡山予選:作陽(2年連続23回目)・・・2回戦
広島予選:広島皆実(3年ぶり15回目)・・・1回戦
山口予選:西京(3年ぶり5回目)・・・8強
香川予選:四国学院大学香川西(2年ぶり11回目)・・・1回戦
徳島予選:徳島市立(6年連続18回目)・・・8強
愛媛予選:新田(4年ぶり7回目)・・・1回戦
高知予選:高知(7年ぶり15回目)・・・2回戦
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)