矢板中央イレブン(写真=矢島公彦)

 関東勢では矢板中央が2年ぶり4強(3大会連続8強)、昌平(埼玉)が初の8強と結果を残した一方で、優勝候補にも挙げられていた市立船橋(千葉)と前橋育英(群馬)は無念の初戦敗退となった。

 2年ぶり3回目の4強入りを果たした矢板中央は準決勝では大会屈指の攻撃力を誇った名門・静岡学園(静岡)に後半アディショナルタイムに1点を許し敗れるも、最後までその攻撃をはね返し続けた。初の8強入りを果たした昌平(埼玉)は準々決勝で優勝候補の青森山田(青森)を相手に3点のビハインドから1点差まで追いつくもあと一歩及ばず、2-3で敗れ全国の舞台を去った。明秀学園日立(茨城)は初戦で高知(高知)に完封勝ちするも、2回戦で神戸弘陵(兵庫)に2-3で敗れ涙を呑んだ。

 優勝校候補にも挙げられていた市立船橋(千葉)、前橋育英(群馬)はスコアレスのPK戦の末にそれぞれ日章学園(宮崎)と神村学園(鹿児島)に敗れ初戦で姿を消した。全国4強を成し遂げた2014年度以来の全国登場となった日大藤沢(神奈川)は2年前に強豪校が参戦するルーキーリーグを制した選手たちが3年生となり、当初から期待値が大きかった世代だったが、迎えた3回戦(仙台育英戦)でボールを支配し、守っては相手シュートを1本に抑えながらもPK戦の末に敗れ16強で姿を消した。

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▽第98回全国高校サッカー選手権
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