MF石橋克之主将(立正大淞南)

 第98回全国高校サッカー選手権島根予選決勝では県内3冠を狙った大社とのプリンスリーグ中国勢対決を松本山雅加入内定MF山田真夏斗のPKなどにより4-0で制し、立正大淞南が4連覇を達成した。

 今年の立正大淞南は12年ぶりに全国総体出場を逃し、3年続いた県内3冠の記録はストップ。しかし、冬の全国をかけた選手権予選では危なげなく優勝を果たし、全国切符を手にした。そして、4年連続で出場する全国選手権では組み合わせ抽選の結果、立正大淞南は青森山田(青森)、富山第一(富山)、米子北(鳥取)、前橋育英(群馬) 、昌平(埼玉)、興國(大阪)など強豪ひしめくAブロックに入り、初戦で今夏の全国総体準優勝校の富山第一(富山)と対戦することが決定した。抽選の結果を受け、MF石橋克之主将は「1回戦から厳しい戦いになる。それに向けて1カ月半準備して、勝てるようにしたい」とコメント。前回大会は16強入りした“山陰の雄”立正大淞南の初陣は12月31日だ。

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▽第98回全国高校サッカー選手権島根予選
第98回全国高校サッカー選手権島根予選