初の4強入りを目指す岡山学芸館(写真=多田哲平)
対する岡山学芸館は昨季からのレギュラー・DF井上斗嵩(3年)や中京大中京との3回戦で2得点を挙げたFW今井拓人(3年)を軸に安定した戦いを見せている。
初戦となった和歌山北との2回戦では3-2でシーソーゲームを制した。続く中京大中京との3回戦では攻撃陣が爆発し、後半に4得点を挙げるゴールラッシュ。5-0で制し、2年連続となるベスト8進出を決めた。
前回大会は準々決勝で敗れ、チーム初の4強入りを果たせなかっただけに今大会に懸ける想いは強い。今季から高原良明監督の恩師であり、東海大福岡で多くのJリーガーを育ててきた平清孝氏がアドバイザーに就任。全国大会で勝つために準備を進めてきた中国の強豪校が4強入りを果たせるか注目だ。
(文=松尾祐希)
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
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