青森山田MF三國ケースマン・エブス(写真=森田将義)

 プレミアの序盤戦は黒星が先行した青森山田だが、MF藤原優人(3年)、FW原田幸(3年)のゴールによって、9節以降は3連勝と調子は上向き。大型ドリブラーのMF三國ケースマン・エブス(3年)の存在も相手にとって脅威だ。守備も期待のDF森明陽磨(2年)、木村魁心(2年)がおり、初戦を突破できればトーナメントを勝ち上がるだけの力はある。

 ただ、2回戦で待ち構える山梨学院高等学校(山梨)も力は十分。昨年のインターハイでもインパクトのあるプレーを披露したDF藤井サリュー(3年)やFWメアス・ソムナン(3年)などタレントが揃い、2年連続で大会を沸かせても不思議ではない。

 ここを突破しても安心できないのがこのブロックの難しさで、3回戦で当たる候補にもFW立石陽向(3年)、MF瀬間飛結(3年)の実力派のアタッカーが揃うプレミア勢の前橋育英(群馬)がいる。MF北村勇貴(3年)ら力のある攻撃陣が揃い、「今年は前線の人数が多く多彩な攻撃ができる」と小森康宏監督が胸を張る滝川第二(兵庫)、2年ぶりのインターハイに挑む鵬学園(石川)も決して侮れない存在で、息をつく暇もない戦いが予想される。

(文・写真=森田将義)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)