鹿児島実業の森下和哉監督

 "鹿実復権"を前監督の故松澤隆司氏から託された、森下和哉監督。前回に引き続き後編は、今の活動について伺った。
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そして、森下監督が目指す鹿実のサッカーとは。

 私自身、A級ライセンス取得も含めて、もう一度勉強し直しました。今の鹿実にあった新しいメソット、代名詞である“疾風怒濤”をより進化させる必要を感じています。
 そして、ここで育んだ選手たちがこの先のステップで活躍するために、原理原則に向き合い、よりフットボールを熟知する必要があります。しっかり守って疾風のような早い攻撃。フィジカル・体力・技術を活かして怒涛のように展開する。そんな鹿実のサッカーを具現化するために何が必要なのか、選手たちと日々試行錯誤しながらやっています。

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