岡崎城西10番細野晃平選手(写真=岡崎城西提供)
ーー金重監督のチームへ対する思い。
基本的には選手自身が自分たちで考えてやる。野球やバスケのように監督がサインを出したり作戦タイムがあるわけではないのがサッカーです。トレーニングをベースに、どれだけピッチ内で考えられるかが勝負を大きく左右します。
決勝のような大きな舞台では、監督の声はピッチまでなかなか届きません。大きな舞台での勝利を目指すなら、ピッチに立った選手たちがどれだけ気付き声を掛け合えるかだと思います。
ーー現状の取り組みについて。
6月1日よりトレーニングを再開しています。自粛中は動画を用いて、トレーニングだったりサッカー部の歴史を共有するなど意識統一に努めていました。
ーー今後へ向けて。
選手権開催に望みがある状況ですので、最後まで希望を捨てずに悔いの残らないチーム活動を行いたいと思います。中には大学へ行ってもサッカーを続ける選手もいますので、今後についてはチーム活動を通じて選手とコミュニケーションを取りながら進めていきたいと思います。
ーー新人戦では名経大高蔵(愛知)に決勝で敗れるも、今年も実力は確か。岡崎城西の全国出場に期待が高まる。
(取材=編集部)