岡崎城西イレブン(写真=岡崎城西提供)
1963年の創部以来32年間監督を務めた竪山隆三氏からバトンを引き継いだ岡崎城西(愛知)の金重卓広監督。25年目を迎える今シーズンのスタートへ向けてお話を伺った。
ーーインターハイ予選と選手権予選、共に決勝の舞台で涙を呑んだ昨シーズンの総括。
昨シーズンスタートの新人生、(出来るだけ勝って)たくさんの試合経験を積もうと力まず挑んだ結果、試合を重ねるごとにチームは調子を上げ優勝することが出来ました。それによって彼らの自信に繋がった反面、インターハイや選手権など全国への思いがより強くなりプレッシャーとの戦いにもなりました。
インターハイ予選の決勝名経大高蔵(愛知)戦ではセットプレーからの失点に涙を呑みました。それを糧に挑んだ選手権予選。インターハイ予選では勝利した愛工大名電(愛知)相手に後一歩の所で破れました。全国を狙えるチームだっただけに、最後の所で実力が発揮出来なかった感は否めませんし、やはり悔しい思いが強くあります。
ーー今シーズンの目標。
今年のチームは、昨シーズンの結果を越えようと活気に満ちています。昨年はテクニックがある選手が多く個で仕掛けるスタイルでしたが、今年はパスで崩しチーム力で勝負するスタイルになるのではと思います。