國學院久我山・清水恭孝監督(写真=矢島公彦)

――久々の全国ですね。
お待たせしましたと言わなければいけないですね。十分全国で戦える選手たちだと思います。東京代表として、1つでも多く勝てるよう準備したいと思います。

――前回出場時の成績(第94回大会の準優勝)を超える結果は一つだけですが。
席が一つしかないのでハードルは高いんですけど、十分チャレンジする力を持っている選手たちだと思います。ただそれよりも彼らは選手権の全国大会は初めてで、インターハイとはまた違ったものだと思います。初出場の気持ちで、1試合1試合大切に、自分たちの力を1試合1試合つけていかないと頂点には届かないと思いますので、1試合1試合頑張りたいと思います。

――前回出場時の準優勝からの積み上げについて。
前回、國學院久我山は自分たちのスタイルを貫きどこまでいけるかの勝負で準優勝出来たと思っています。今は自分たちのスタイルにプラスして、相手を見ながら変化したり、自分たちのスタイルだけに拘ることなく相手の良さも消しながらとか、そういったことを積み上げてきた。1試合でも多く戦いたいと思います。

(取材=甲斐雅人 写真=矢島公彦)