ーー浦和レッズの印象は?
街全体に愛されていて、日本一のサポーターがいるチームだと思います。
ーーその分プレッシャーはありませんか?
プレッシャーはありますが、浦和レッズのスピリットや責任、覚悟を背負って活躍したい。日本一のサポーターがいるからこそ選手として成長できると思っています。
ーープロを意識しだしたのはいつ頃からですか?
中学の時もプロになるとは口で言ってたんですが、そこまで現実的ではなかった。青森山田に入って1年から試合に出させてもらって、Jリーグ内定選手と一緒にプレーして現実的になりました。それからはプロにならなければいけないと思うようになりました。
ーープロに内定して意識が変わったところはありますか?
黒田監督から「プロに内定したからといってサッカーが上手くなるわけではない」と言われたんですが、その通りだと思います。意識が変わったところは、対戦相手に「プロに内定してるやつがこんなもんか」と思われるわけにはいかないというプレッシャーですね。それは味方にも対しても同じことがいえるんですけど。だから練習や試合では常に差を見せつけないといけないと思っています。
ーー最後に残りの青森山田での選手生活の抱負を聞かせてください。
もう残り半年を切ってしまいましたが、コロナの影響で今は試合をやるのも難しい状態なので、とにかく出る試合、出る大会は全て勝たないといけないと思っています。そしてやっぱり選手権には強い思いがあるので開催されるかわかりませんが、必ず勝ちたいと思っています。
(取材=編集部)