青森山田の正木監督

　11月17日、第104回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が行われ、青森県代表の青森山田はDグループに入り、1回戦で初芝橋本(和歌山)との対戦が決まった。

【フォトギャラリー】第104回全国高校サッカー選手権抽選会

　29年連続31回目の出場となる青森山田。抽選会後、正木昌宣監督は「1回戦からというのは近年ではなかった」と抽選結果に対してコメント。

　続けて「スケジュール的にプレミアもギリギリまであるので、そこの切り替えのところが上手くできるかってところがまずは重要になってくると思う。選手権が始まれば選手たちは嫌でもモチベーションも上がると思うので、切り替えとコンディションのところをしっかりと調整したいと思います」とタイトなスケジュールを気にしながらも、選手たちへの信頼を口にした。

　前回大会では2回戦から登場し高川学園に敗れ痛恨の初戦敗退。「選手権を勝つ難しさを去年改めて感じましたので、そこは去年と同じ状況にならないように(選手たちと同様に)切り替えのところはわたしもしっかり準備したいと思います」と昨年の教訓を生かして準備をしたいと語った。