得点能力抜群の帝京FW齊藤慈斗
10大会ぶりのインターハイ出場を決めた名門・帝京。今年のチームにおいて中心的な役割を担っている選手に2年生が目立つのが特徴だ。そんな2年生の中でも攻撃の軸を担っているのがFW齊藤慈斗。昨年度の関東ルーキーリーグでは得点王を獲得するなど能力の高さを見せつけたストライカーに話を聞いた。
ーー帝京に入る前に所属していたチームとポジションを教えていただけますでしょうか?
チームはバディサッカークラブ ジュニアユースで、ポジションはFWをやっていました。
ーー他のチームではなく帝京を選んだ理由を教えてもらえますでしょうか?
本当にチームの雰囲気が良くて、知っている人とかはいなかったんですけれども入学するメンバーが、クラブユースでも凄く活躍している選手たちやということを知って、高いレベルでやりたいと思い自分も一緒にやってみたいと思い入学しました。
ーー自分自身のストロングポイントはどういったところだと思いますか?
フィジカルの強さです。体幹が強く、フィジカルは誰にも負けないと思っているので、そこが一番の自分の武器だと思っています。
ーー憧れの選手などはいますか?
ロベルト・レヴァンドフスキ選手です。試合前とか動画を見てイメージトレーニングをしています。収め方などは特にイメージしています。
ーー齊藤選手の代は有望な選手も多く、帝京は前評判も高いのですが、そのことについてはどう受け止めていますでしょうか?
良い選手が集まっているとは思うんですけれども、自分たちはまだまだ実力不足なので、ひとつひとつのプレーをしっかりやっていかなければいけないと思っています。その結果として全国優勝することができればいいなと思っています。
帝京FW齊藤慈斗
ーー今のチームはどういうチームだと思っていますか?
ドリブルできる人やパスが上手い人、ヘディングが上手い人など、個性があるチームだと思っています。それぞれのプレーで盛り上がることができるいいチームです。上下関係も無く、とてもやりやすい雰囲気です。
ーーリーグ戦についてはどんな思いがありますでしょうか?
去年のプリンスは順位的には下位で悔しい思いをしました。今年も現状では上位ではないのですが、ここからどんどん上げていって、プレミアに昇格できるように頑張りたいと思います。
ーーチームとしての目標を教えていただけますでしょうか?
チームとしては全国優勝しか考えていないので、そこをしっかりと見据えて練習し、一戦一戦勝って行けたらと思っています。
ーーここから先の個人の目標というものはどういったものでしょうか?
もっと練習を重ねて、プロに行けたらいいなとは思っています。