J3カマタマーレ讃岐への来季加入が内定した相生学院FW福井悠人(写真提供=相生学院)
2021年7月10日、全国的には“無名”の17歳がJのピッチに立った。相生学院FW福井悠人。彼はJ3・カマタマーレ讃岐への来季新加入が内定し、特別強化指定選手にも認定。そしてJ3第15節、ヴァンラーレ八戸戦で途中出場を果たし、一躍脚光を集める存在になった。そんな福井選手にインタビューを敢行。サッカーを始めたきっかけやチームのことなどについて聞いた。
ーーサッカーを始めたきっかけを教えてください
小学1年生の3学期に1歳年上の友達に誘われてサッカーの体験に行って、そこで楽しいと思ったので小学2年生から本格的にサッカーを始めました。
ーー高校入学前のポジションを教えてください
中盤からフォワードまで前線のポジションをどこでもやるタイプでした。
ーー小学生、中学生のときはどんな選手だったのでしょうか?
小学生や中学生の時のプレーは似ていて、ラストパスが得意な選手でした。得点を量産するタイプではなかったです。
緩急のあるドリブルが福井の持ち味(写真提供=相生学院)
ーープロになることを本格的に意識し始めたのはいつ頃からでしょうか?
もうサッカーを始めた時からですね。そのころからサッカー選手になることを本格的に目指していました。
ーー相生学院はどんなチームでしょうか?
みんながみんなを高め合っているチームですし、言い合えるチームです。個人個人、常に成長に飢えて毎日を過ごしているので常に刺激し合える仲間だと思います。
ーー淡路島(相生学院)に来て何か変わったことはあったでしょうか?
とにかく環境が抜群なので、どんな練習もできます。そんな相生学院で練習できたことで自分が成長することができたのkなと思います。それと今までは自分はけっこう好不調の波がある選手で、良い時は良いけど悪い時は全然ダメだったんですけれども、淡路島(相生学院)に来てからは、波も無くなっていきました。さらに自分のストロングに気付かせてもらい、高校年代では圧倒できるようなぐらいまで成長できたと思います。