インタビューを受ける相生学院MF白倉琉聖(写真提供=相生学院サッカー部)

ーー選手権予選のベストゲームやベストプレーを教えてください

 1試合目から決勝まですべてのゲームがベストゲームだと思います。一戦を戦って得られる収穫。次の試合に向けての準備、実行。すべてが重なって毎試合戦えました。これと言ったプレーはありません。普段やってる練習通りのプレーが毎試合継続的に試合で出せたのが何より良かったです。

ーー相生学院でのサッカー生活での思い出はどんなことですか?

 語り切れないほど沢山あるのですが、中でも砂浜トレーニングと対人の二部練習は印象に残っています。砂浜トレーニングで、ジャンプトレーニングや走り込みや長距離ランもやってきました。ものすごくきついトレーニングも最高の景色を見ながら仲間と盛り上げて楽しんでできていました。終わった後は練習着のまま海にダイブしてリフレッシュ。そのあと昼ごはんを食べて、次はひたすら対人の過負荷トレーニングをしていました。あの経験があるから今の自分があると思います。先ほど二部練習のことを挙げましたが、正直、毎日が濃かったので、仲間との日々すべてが宝物です。

 次回はサッカーを通じて学んだもやこれからの目標などについて紹介する。