南葛SCの社員選手となり新たな刺激を得ている

――地域リーグという環境に来て、クラブが急成長する過程に携わっていることで、得られるものや気づきはありますか?

 今年は社員選手になって、チームの内部から色々なことに携われるので、気づきは多いです。メンバー外の時は試合の運営もしていて、こうやって試合が行われているんだとか。あと一番は支援してもらっているありがたみをすごく感じますね。町に出てポスターを貼ってもらえるように営業をしたりして、直にサポーターの方や応援してくれる地域の方と触れ合って親密な関係になっていく。そういう経験ってJリーグ時代はなかったので、いろんな方と関係性を築いていくことが、クラブがJリーグにいくためのステップなんだなと感じられています。

――これまで岡田選手が在籍した鳥栖、湘南、群馬は、Jリーグのなかでも特に地域活動に積極的なクラブですよね。それでも自分で営業すると、やはり違う感動がありますか。

 そうですね。確かに鳥栖、湘南、群馬は地域の人から愛されているクラブでした。ただ僕ら選手は試合を観に来てくれるサポーターとは接することはあっても、パートナーの方と接する機会は多くないんです。でも今は出資してくれている人と直接つながりを持つことができていて、そこはやはりモチベーションにつながりますね。

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