――一度は、挫折したプロサッカー選手の夢だったかと思いますが、現在のようにプロサッカー選手としてプレーできている理由をどうお考えですか?

 まずは、冷静に自分を分析できたことが大きいですね。

 自分がプロになれないと知った時に自分が導き出した答えが、浦和レッズのトップに上がった3人と自分を比較して、自分は圧倒的に武器がないなと思いました。自分の武器はなんだろうというのを冷静に考えて、大学にいる4年間で武器を作ろうと思いました。ただ、そうは言っても大学に入学してすぐにその分析ができていたわけではなくて、最初はただがむしゃらに頑張っていましたね。ある時に、本屋に行ったら浦和レッズの本が並んでいて、ほんの数ヶ月前に一緒にプレーしていた選手たちが特集されていて、こいつらはこんなに凄いところにどうやって行ってるんだってその時が考えるきっかけになりましたね。

――宇賀神選手はサッカー選手としての武器をどう考えられていたんでしょうか?

 プロになった選手を見たときに、この選手ならこれという武器があることに気づきました。

 自分の武器を考えたときに、左右両方遜色なく蹴れるというのはまず1つの武器になると思いました。加えて、サイドのプレイヤーなので、ドリブルからのクロスは自分の武器にしていけばいいと思ってとにかく大学時代はそれを磨くことに専念していました。

 今振り返っても自分の武器を見極めてそこを伸ばすことができたことが、プロになるために、すごく重要な要素でしたね。

――サッカー選手としての一番大きな挫折経験は何でしょうか?またその際にどうやって乗り越えられましたか?

 やはり一番大きな挫折は、浦和レッズユースからトップチームに上がれなかった高校時代ですね。僕は辛い経験、苦しい瞬間は、試練は乗り越えられない人には与えられないと思っています。そういう経験を乗り越えられたらまた強くなれると考えて、いつも試練に向き合うようにしています。

――後編ではなぜ現役選手をやりながらフットサルコート運営や、スクール運営をするに至ったのかを語ってもらう。

(取材=編集部)

◇宇賀神選手の運営するスクールについて
「すべては子供たちの未来、戸田市の未来のため」
サッカーを通じて子供達の技術向上、健全な精神の育成、
自身がサッカー選手として一番大切な部分と考える『人間力』の向上に努める。
サッカー選手である前に一人の人間として一人前になることをスクールとして目指しています。
スクールのクラス紹介:https://esforco-fs.com/class

◇宇賀神選手の運営するフットサル施設について
「エスフォルソ」
浦和レッズ、宇賀神友弥が運営する埼玉県戸田市のフットサルコート。
充実の室内空調・駐車場16台完備。 屋内施設なので、雨の日でも安心してご利用頂けます。
HP: https://esforco-fs.com/esforcoplace