流通経済大学時代(写真=宇賀神選手提供)

 中学・高校年代ではジュニアユース・ユースと浦和レッズのユースに所属するも、トップチーム昇格はかなわず、流通経済大学に進学。しかし、プロ選手になることへの熱い思いとともに努力を重ね、その後2009年シーズン途中に流通経済大学に在籍しながら、特別指定選手として浦和レッズにトップチーム登録。一度は絶たれたプロ選手への夢を諦めず、その後見事浦和レッズのトップチームに昇格し、プロ選手となった宇賀神選手の高校時代、サッカー選手として何を考え、実践してきたのかを伺った。

――浦和レッズのトップチーム昇格を果たせず、流通経済大学に進学された時にどんなことを考えていましたか?

 大学に進む前の、高校3年生の時に、トップに上がる3人を除いた選手を集めて、チームから「あなたたちは浦和レッズのトップに上がれない」という趣旨の話がありました。その時に、自分は本当にプロサッカー選手になりたかったんだなって気づいた瞬間でしたね。だから、自分が大学に進学すると決めた時には、どんなに辛いことが起きてもプロサッカー選手になると決めて進学を決意しました。

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◇宇賀神選手の運営するスクールについて
「すべては子供たちの未来、戸田市の未来のため」
サッカーを通じて子供達の技術向上、健全な精神の育成、
自身がサッカー選手として一番大切な部分と考える『人間力』の向上に努める。
サッカー選手である前に一人の人間として一人前になることをスクールとして目指しています。
スクールのクラス紹介:https://esforco-fs.com/class

◇宇賀神選手の運営するフットサル施設について
「エスフォルソ」
浦和レッズ、宇賀神友弥が運営する埼玉県戸田市のフットサルコート。
充実の室内空調・駐車場16台完備。 屋内施設なので、雨の日でも安心してご利用頂けます。
HP: https://esforco-fs.com/esforcoplace