男子サッカー専攻卒業生・井上航太郎さん

 「学校法人ルネス学園 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校」は、「柔道整復科」と「スポーツ健康科」という2つの学科を持つ専門学校。柔道整復師、スポーツトレーナー、プロスポーツ選手、フィットネストレーナーを目指しながら、サッカーをはじめ、硬式野球、ソフトボールの競技活動を続けることができるのが特徴だ。

 男子サッカー専攻の学生によって構成される「ルネス学園サッカークラブ」は、専門学校でありながら社会人リーグに参戦しており、現在(2020年)は滋賀県社会人1部リーグに所属中。昨年までは関西サッカーリーグ(高校年代ではプリンスリーグ相当)に14シーズン所属していた実績があり、関西リーグ復帰に向けて本格的に活動中。

 2020年5月には校舎前に公式戦ができる人工芝のサッカーグラウンドが完成。怪我の治療(リハビリ)の対応をしている附属の接骨院やトレーニングルーム、学生寮を備えているなど、競技活動に専念できる環境も整っている。

 また実習活動では小学生を対象にしたスクールがあり、将来指導者を目指す学生などが実践的に学んでいる(※日本サッカー協会C級ライセンス、キッズコーチ資格も取得可能)。

 卒業後の進路も幅広く、医療系国家資格である柔道整復師を目指しながらサッカーも続けられる「併修コース」も設置。引退後のセカンドキャリアも充実している。また大学3年次編入もあり、これまでに国立の「鹿屋体育大学」へ10名の編入実績もある。男子サッカー専攻卒業生のひとりで鹿屋体育大学に3年次編入した井上航太郎さんは、大学で教員免許を取得。今では高校でサッカー部の顧問をしているという。

 専門学校のメリットとしては「将来希望している仕事に就いた時の実務に必要な知識や技能を身に付けることができる」などが挙げられるが、独自の実績などがあり、スポーツに特化した専門学校は、高校卒業後の進路の1つとして、より注目されていくのではないだろうか。

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スポーツ・医療・健康に携わるプロフェッショナルを育成|学校法人ルネス学園 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校

JFL得点王!※高校から新卒入学で初
Jリーグへの登竜門であるJFL(日本フットボールリーグ)で本校OBの酒井達磨選手(現ヴィアティン三重)がJFL2020年度シーズンで得点王に輝きました。※受賞時は松江シティに所属