愛媛FC2024新体制発表会見であいさつする石丸清隆監督

 昨シーズンは21勝10分7敗・勝ち点73で明治安田生命J3リーグ優勝と同J2リーグ3年ぶりの復帰を成し遂げた愛媛FCの2024新体制会見が1月11日(木)に愛媛県松山市内で行われた。

 会見は3部構成で開催。第1部ではまず村上忠代表取締役が「優れた選手を輩出する、優れた指導者を輩出する、我々は地方クラブとして人材育成に取り組んだ中、そこがうまくいったのが昨年J3・6番目の資金力でも2位に11ポイント差を付けて優勝できた要因」と独自性を追求した成果を強調した上で「てっぺんを狙う可能性が1ミリでもある限り狙いたい。だから目標はどんな時も優勝しかない」と、これまでどのチームも成し遂げていないJ3からの昇格初年度でのJ2優勝を目指すことを宣言。

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 続いて青野大介ゼネラルマネージャー(以下GM)が「世の中に固定観念がある中でも新しい方法を考えながら自らの道を進んでいく」想いを込めた2024クラブスローガン「己道(おのれどう)」を発表し、「野心があってエネルギッシュなチームを作り、チームとして勝利を目指す姿勢で人々に感動を与える部分と、若い選手を育ててステップアップする選手を輩出する戦略を体現する選手をそろえた。前線では強度と最後のラインを突破するスピード、すべてのポジションには動けて頭が柔軟な選手。各ポジションでは状況によって対処できるようなタイプの違う選手で構成している」と10選手が加わり、総勢30名でスタートするチームコンセプトを詳細に説明した。

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