
埼玉高校サッカーの復権を担う男たち(著者:河野正)
埼玉県の高校は過去に13回、全国高校サッカー選手権を制している「サッカー王国」にもかかわらず、1981年度の武南高校を最後に、約半世紀ほど優勝から遠ざかっています。埼玉が全国で復権するための道しるべを、埼玉を代表する16校の指導者による熱き攻防から探ります。
■構成
1市立浦和 大野恭平/2浦和 本田哲也/3浦和東 平尾信之/4浦和南 野崎正治/5大宮南 田中龍太郎/6川口北 池田一義/7埼玉平成 浦田尚希/8正智深谷 小島時和/9昌平 芦田徹/10西武台 守屋保/11聖望学園 山本昌輝/12東京成徳大深谷 為谷洋介/13武南 内野慎一郎/14細田学園 上田健爾/15武蔵越生 西澤浩一/16立教新座 前田和伸
■著者
河野正(かわの・ただし)
1960年生まれ、埼玉県出身。1984年に埼玉新聞社入社、校閲部と整理部を経て1986年に運動部に配属され、多くの競技種目を取材した。1988年1月からサッカー担当となり、高校サッカーを皮切りにさまざまなチーム、指導者、選手らと接してきた。取材歴は2025年で38年目に入った。Jリーグの浦和レッズは、日本サッカーリーグ(JSL)の1990-91シーズンから前身の三菱自動車の取材をスタート。2025年で36年目を迎えた。2006年秋の退社後はフリーランスとなり、サッカーを中心にスポーツ記者として活動中。ワールドカップは1998年のフランス大会、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会を取材した。元埼玉スタジアムアドバイザー。好きな選手は中学校時代からヨハン・クライフ。主な著書に『浦和レッズ 赤き勇者たちの物語』『浦和レッズ 赤き激闘の記憶』(以上河出書房新社)、『山田暢久 火の玉ボーイ』『浦和レッズの強さは本物か?(共著)』(以上ベースボール・マガジン社)、『威風堂堂 浦和レッズ不滅の名語録』(朝日新聞出版)などがある。
■書誌情報
タイトル:埼玉高校サッカーの復権を担う男たち
著者:河野正
定価:1,980円(本体1,800円+税)
判型・総頁数:四六判・並製・280頁
発売日:2025年10月23日

