サガン鳥栖U-18時のFW二田理央
7月27日、サガン鳥栖は、FW二田理央がオーストリア・ブンデスリーガ2部のFC Wacker Innsbruck(ヴァッカー・インスブルック)のU-23チーム(FC Wacker Innsbruck U-23/オーストリア・ブンデスリーガ3部)へ期限付き移籍すると発表した。二田は2021年6月30日にサガン鳥栖とプロ契約を締結(契約期間は非公開)し、7月1日よりFC Wacker Innsbruckへ練習参加を行っており、今回期限付き移籍契約締結となった。期限付き移籍期間は2021年7月15日~2022年6月30日まで。
二田は、クラブの公式サイトを通じて「この度、オーストリアのFC Wacker Innsbruckへ期限付き移籍することになりました。サガン鳥栖ではたくさんのことを経験させてもらい、選手としても人間としても成長をさせてもらいました。そうして学んだ全てを生かして頑張ってきます。これまで自分に携わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、サッカーを楽しみたいと思います。オーストリアという新たな環境で更に成長できるよう、全力を尽くします。」とコメントしている。
J1リーグ第19節 横浜FM戦でJリーグデビューを果たした二田はサガン鳥栖U-18田中智宗監督が「チームで一番走れる選手」と評する豊富な運動量と決定力が武器のFW。ユースからトップ昇格させすぐにレンタル移籍という新しい形での欧州挑戦となる。
【二田理央(にったりお)】
■ポジション
FW
佐伯リベロFC →FC佐伯S-playMINAMI →サガン鳥栖U-18 →サガン鳥栖
■プロフィール
生年月日:2003年4月10日
出身地:大分県
■身長/体重
174cm / 70kg