J内定記者会見で喜びのピースをするMF名願(写真=会田健司)

ーー内定が決まった時の心境はいかがでしたか?

 修一さん(父):まさかJ1のクラブからお声がけいただけるとは思っていもいなかったので正直驚きました。
七津さん(母):小学校の時から行きたいと言っていたチームだったので嬉しかったです。

ーー高校に入ってからどのタイミングでプロ入り出来るんじゃないかと思いましたか?

 修一さん:特にそういうことは自分の中では一切なかったですね。本人が伸び伸び楽しくやっているのを観ているのが楽しかったので、それが小学校からずっと続いていたので、プロに入る入らない関わらず「サッカーを楽しんでやってくれていたらそれでいいな」と思っていました。

ーーG大阪ジュニアユースから履正社に入るときには何かアドバイスはされましたか?

 修一さん:相談には乗りましたけど、最終的な決断は「自分のことなので自分で考えて(結論を)出しなさい」というくらいですね。探すのは一緒に手伝いましたし、ガンバの時の恩師の方にご協力いただいたんですが、平野先生からお声がけいただいて本人が決心したので、それ以上僕らが反対することはなかったです。

ーー家からは距離もありましたよね?

 修一さん:電車で1時間以上かかるので近くはないんですけど、中学の時から1時間以上かけてサッカーをしに行っていたので、それと変わらないかなと思っていました。

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