11月18日に第96回全国高校サッカー選手権静岡県予選の決勝トーナメント決勝が行われ、清水桜が丘が静岡学園を下し初の全国大会出場を決めた。
優勝候補の新人戦、総体予選を制し県内3冠を狙う静岡学園とプリンスリーグ東海で共に戦う3年連続4強で初の全国を狙う清水桜が丘の一戦。試合は徳島ヴォルティスに来季加入のMF渡井理己のドリブル突破で静岡学園が先制するも、前半アディショナルタイムに清水桜が丘のFW松永颯太が押し込み1-1で前半を折り返す。その後スコアは動かず、延長戦に突入するも、延長前後半でも決着がつかず勝負の行方はPK戦へと委ねられる。結局このPK戦を制した清水桜が丘が初の全国切符を獲得するとともに静岡学園の県内3冠を阻止した。
▽第96回全国高校サッカー選手権静岡県予選
第96回全国高校サッカー選手権静岡県予選日程結果