1月26日、ベガルタ仙台は元日本代表FW平山相太の現役引退を発表した。
 平山は「度重なるけがのため、現役から退き、引退することを決断いたしました。開幕前の大事な時期にクラブに迷惑をかけてしまうことを申し訳なく思っています。また、決断を尊重してくれたことに感謝しています」と公式サイトを通じてコメントした。
 国見(長崎)時代から注目を集め、高校サッカー選手権大会では史上初の2年連続得点王に輝き、歴代最多の17ゴールを記録した。また、国見での3年間で優勝2度と準優勝1度を経験した。高校卒業後は筑波大を経て2005年にオランダのヘラクレス・アルメロに入団。2006年に帰国後、FC東京で11年間プレーし、昨季はベガルタ仙台に所属していた。