3月2日にサッカー元日本代表の柱谷哲二氏が花巻東(岩手)サッカー部のテクニカルアドバイザーに就任することが決まり、3日に就任会見が行われた。
 2017年度の花巻東サッカー部はインターハイ予選では8強入り。選手権予選では16強入りを果たし、新チームで戦った昨年11月に行われた新人戦では8強入りとなっていた。また、県内屈指の野球強豪校として知られる花巻東は大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス投手、外野手)や菊池雄星(埼玉西武ライオンズ投手)などスター選手を輩出している。
 柱谷氏は日産自動車を経て、1992年よりヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)でプレー。日本代表としては、Aマッチ通算72試合に出場した。現役引退後はコンサドーレ札幌、東京ヴェルディ、水戸ホーリーホックなどの監督を歴任。2017年シーズンはヴァンラーレ八戸で監督を務めていた。