23日、平成27年度第68回鹿児島県高等学校サッカー競技大会の決勝が開催された。昨年9年ぶりの鹿児島王者奪還に成功し、全国総体では8強まで駒を進めた鹿児島実と2011年以来のインターハイ出場を狙う神村学園の高校サッカー総体(インターハイ)鹿児島予選決勝戦。
神村学園が王者を追い詰め、4年ぶりのインターハイが見えたかに思えた後半終了間際に痛恨の失点。試合は1対1のまま延長戦へ突入する。均衡を破ったのは延長後半開始直後の鹿児島実。大南拓磨の値千金の一撃で逆転に成功。試合はこのまま鹿児島実が逃げ切り、2年連続26回目のインターハイ出場を決めた。負けられない一戦を制し、新人戦に続き2冠を達成した今年学校創立100年を迎えた鹿児島実は昨年の8強超えを目指し、今夏のインターハイで全国の強豪たちとの戦に挑む。
▽決勝試合結果
鹿児島実業 2-1 神村学園
▽準決勝試合結果
鹿児島実業 1-0 鹿児島城西
神村学園 2-0 出水中央
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