第97回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントAブロックとBブロックの準々決勝が10月28日に行われ、両ブロックの4強が決定した。
まずはAブロック。東京都リーグ1部所属の東京王者撃破の東京都リーグ2部所属の東京実業と同リーグで共に戦う大成の一戦はPK戦の末に大成が勝利し4強入りを決めた。同1部所属で2年連続準優勝の成立学園は同2部の早稲田実業と対戦し、苦しみながらもPK戦の末に勝利し次戦に駒を進めた。同1部所属の都立の強豪・都立東久留米総合撃破の東京都リーグ3部の都立国分寺は東京都リーグ4部所属の都立駒場との都立勢対決を制し4強入りを果たした。また、同1部の国士舘は同3部のかえつ有明を2-1で退け2年連続となる4強入りを決めている。
Bブロックは、2017年度全国選手権に出場した実践学園撃破の東京都リーグ2部所属の堀越と東京都リーグ1部所属の帝京の一戦は佐々木大貴らのゴールによって2-1で帝京が勝利した。また、2016年度全国選手権全国8強の駒澤大学高等学校は2018年度全国総体出場校で2015年度全国選手権全国準優勝の國學院久我山と激突し2-1で勝った。東京都リーグ2部所属の東京朝鮮中高級学校は東京都リーグ3部所属の修徳と対戦し、パク・チュンボムのゴールなどにより2-1で勝利をおさめ4年連続となる準々決勝進出を果たした。また、駿台学園は創価に4-1で快勝し西が丘への切符を手にした。
▽第97回全国高校サッカー選手権東京予選
第97回全国高校サッカー選手権東京予選日程結果