第97回全国高校サッカー選手権群馬予選決勝トーナメント決勝、前橋育英対桐生第一が11月18日に正田醤油スタジアム群馬で行われ、今大会も前回大会に続き試合終了間際に前橋育英が試合を決め全国大会出場を決めた。
　昨年度の全国王者でプリンスリーグ関東所属の前橋育英と2018度全国総体群馬予選準優勝でプリンスリーグ関東所属の桐生第一が全国を懸けて決勝に臨んだ。先制したのは桐生第一。46分、仙台内定のMF田中渉のCKからこぼれ球をDF中野就斗が2試合ぶり3得点目となるゴールを決め、先制点を奪取する。しかし、前橋育英も54分にFW室井彗佑がPKを決めすぐさま同点に追いつく。その後、膠着状態が続くも試合終了間際に室井がこの日2得点目となるゴールを決め逆転勝ち。2-1で勝利した前橋育英が5年連続22回目となる全国大会出場を決めた。