12月22日、高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグプレーオフが3地域で開幕した。
 プリンスリーグ関東プレーオフでは、帝京(東京)が2点のビハインドから後半に一挙3点を奪い逆転し栃木SCY(栃木)を3-2で退けた。横浜FCユース(神奈川)は試合終盤に追いつくと後半アディショナルタイムにはMF平松功輝が逆転ゴールを決め昌平(埼玉)を2-1で降した。その他、流通経済大柏(B)と明秀日立(茨城)がプリンスリーグ関東参入に王手をかけた。
 プリンスリーグ中国プレーオフ大社(島根)、広島観音(広島)、就実(岡山)、山陽(広島)の4チームが1回戦を突破し、次戦に駒を進めた。
 プリンスリーグ九州プレーオフでも1回戦が開催。柳ヶ浦(大分)は那覇西(沖縄)に先制を許すも後半に2点を挙げ逆転勝ちで初戦を突破した。ロアッソ熊本U-18(熊本)は2-0で鹿児島(鹿児島)を撃破。また、創成館(長崎)は延長戦の末に宮崎日大(宮崎) に勝利。佐賀東(佐賀)は後半に挙げた1点を守り切り東福岡セカンド(福岡)を下し来季からのプリンスリーグ九州参入に王手をかけた。なお、残り6地域のプレーオフは既に終了し、参入チームが決定している。

▽高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグプレーオフ
高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグプレーオフ日程結果