12月31日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた第97回全国高校サッカー選手権1回戦第1試合で大津(熊本)が桐光学園(神奈川)を5-0で下し2回戦に駒を進めた。
 2018年度全国総体準優勝校でAFC U-16選手権大会MVPのエースFW西川潤擁する桐光学園(神奈川)と湘南内定のDF福島隼斗主将、U-18日本代表のMF水野雄太とDF吉村仁志ら多くのタレントを擁する2018年度全国総体8強で来季からの高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグ参戦を決めている大津の一戦。
 試合は開始5分にFW大崎舜が決め大津が先制。その後も大竹悠聖のゴールにより1点を追加し試合を有利に進める。2点のビハインドで前半を終えた桐光学園は後半に反撃を試みるもゴールは遠く。一方、大津は後半にもMF大竹悠聖が2ゴールを決めハットトリックを達成。結局、その後も1点を追加した大津が5-0で勝利し次戦に駒を進めた。大会最注目のストライカー、桐光学園のFW西川は無得点のまま大会初戦で全国を去った。 

▽第97回全国高校サッカー選手権予選
第97回全国高校サッカー選手権日程結果