昨年12月30日に開幕した第97回全国高校サッカー選手権もいよいよ終盤戦へ。1月3日に3回戦が行われ8強が決まった。
 青森山田(青森)、秋田商(秋田)、尚志(福島)の東北勢3校が準々決勝に臨む。東北勢3校が8強入りを果たすのはなんと国見(長崎)が制した2000年度大会以来18年ぶりの快挙。2016年度以来の日本一を目指す、盤石の強さを見せるプレミアリーグEAST所属の札幌内定MF檀崎竜孔主将ら擁する青森山田(青森)は2017年度全国高校サッカー選手権4強でプリンスリーグ関東優勝の矢板中央(栃木)と戦う。県勢32年ぶりの8強入りを決めた秋田商(秋田)は前回大会準優勝のプレミアリーグEAST所属で鹿島内定CB関川郁万擁する流通経済大柏(千葉)に挑む。来季からプレミアリーグ参入を決めている尚志は、優勝候補と目されたプレミアリーグWEST所属の東福岡と昨年度の全国王者で新潟内定MF秋山裕紀、松本内定FW榎本樹を擁するプリンスリーグ関東所属の前橋育英(群馬)を連破し準々決勝では2回戦で本大会史上最長のPK戦を制したプリンスリーグ北信越所属の帝京長岡(新潟)と4強入りを懸けて戦う。

▽第97回全国高校サッカー選手権 
第97回全国高校サッカー選手権日程結果