1月5日、第97回全国高校サッカー選手権準々決勝が行われ4校が埼玉スタジアム2002行きの切符を手にした。
 前回大会準優勝のプレミアリーグEAST所属で鹿島内定CB関川郁万擁する流通経済大柏(千葉)はMF八木滉史の決勝ゴールにより1-0で快進撃を続けるプリンスリーグ東北所属の秋田商(秋田)を下し4強入りを決めた。2016年度優勝校でプレミアリーグEAST所属の札幌内定MF檀崎竜孔主将ら擁する青森山田(青森)は2017年度全国高校サッカー選手権4強でプリンスリーグ関東優勝の矢板中央(栃木)と対戦。先制点を許した青森山田だったが、DF二階堂正哉の2発で逆転し見事に4強入りを決めた。プレミアリーグWEST所属の東福岡と昨年度の全国王者で新潟内定MF秋山裕紀、松本内定FW榎本樹を擁するプリンスリーグ関東所属の前橋育英(群馬)を連破した来季から高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグに参戦する尚志(福島)はU-17代表の2年生FW染野唯月の決勝ゴールにより1-0でプリンスリーグ北信越所属の帝京長岡(新潟) を下し4強入りを決めた。プリンスリーグ中国所属で初出場ながら準々決勝進出を果たした瀬戸内(広島)は日本航空(山梨)をMF吉田寛太の決勝弾により1-0で退け準決勝進出を果たした。なお、準決勝は12日に行われる。

▽準々決勝
青森山田(青森) 2-1 矢板中央(栃木)
秋田商(秋田) 0-1 流通経済大柏(千葉)
尚志(福島) 1-0 帝京長岡(新潟)
瀬戸内(広島) 1-0 日本航空(山梨)

▽第97回全国高校サッカー選手権 
第97回全国高校サッカー選手権日程結果