1月5日、第97回全国高校サッカー選手権準々決勝第2試合が行われ、尚志(福島)が1-0で帝京長岡(新潟) を下し7年ぶりとなる4強入りを決めた。
 プレミアリーグWEST所属の東福岡と昨年度の全国王者で新潟内定MF秋山裕紀、松本内定FW榎本樹を擁するプリンスリーグ関東所属の前橋育英(群馬)を連破した来季から高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグに参戦する尚志(福島)は、22分にパスミスを奪ったFW二瓶由嵩のスルーパスに抜け出したU-17代表の2年生FW染野唯月が右足で決め先制に成功。結局これが決勝点となり、1-0でプリンスリーグ北信越所属の帝京長岡(新潟) を下し7年ぶりとなる4強入りを決めた。一方、準々決勝も11人中6人が2年生がスタメンに名を連ねた帝京長岡の平成最後の冬は埼玉スタジアム直前で終わった。

▽第97回全国高校サッカー選手権 
第97回全国高校サッカー選手権日程結果