1月12日、第97回全国高校サッカー選手権準決勝が埼玉スタジアムで行われ、青森山田(青森)と流通経済大柏(千葉)が勝利し平成最後の王者に名乗りをあげた。
 2018年度の高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEASTで戦った2校の青森山田と流通経済大柏が決勝進出を決めた。札幌内定MF檀崎竜孔、福岡入団内定DF三國ケネディエブス、MFバスケス・バイロンら多くのタレントを擁する青森山田はU-17代表の2年生FW染野唯月擁する尚志(福島)との58年ぶりとなった東北勢の4強対決を3-3で突入したPK戦の末に制し、日本一に輝いた2016年度以来2年ぶりとなる決勝進出を果たした。一方、鹿島内定DF関川郁万擁する流通経済大柏は初出場の瀬戸内(広島)と対戦し、DF関川やMF熊澤和希らのゴールにより5-0で快勝し11年ぶりとなる日本一に王手をかけた。注目の決勝戦は14日に同じく埼玉スタジアムで行われる。

▽第97回全国高校サッカー選手権 
第97回全国高校サッカー選手権日程結果