25年度大会全国3位の正智深谷をはじめ、武南や東京成徳大深谷といった強豪がまさかの早期敗退。ここまで波乱が続く高校サッカー総体（インターハイ）埼玉県予選は13日、3回戦全8試合が開催された。

　3回戦から登場の昨冬選手権優勝校昌平は伊奈学園に勝利。前半生まれた先制点を最後まで守り切り、1対0で初戦突破を決めた。

　また、今季2冠達成の西武台や関東大会準優勝の市立浦和も前評判通りの勝ち上がりで8強進出に名乗り。西武台は浦和学院を相手に4対1の快勝を収めると、市立浦和も桶川の粘りを退けて、延長戦を制した。

　尚、今大会決勝は6月21日（日）、NACK5スタジアム大宮での開催が予定。果たして実力校が集う激戦区埼玉を勝ち抜くのはどのチームか。

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