22日、20日に開幕し近畿地区の高校総体予選で上位となった16チームが参加する第68回近畿高校サッカー選手権大会の決勝が開催された。大阪勢以外で唯一準決勝進出を果たし、準決勝では桃山学院(大阪3位)を撃破し決勝に駒を進めた兵庫3位の神戸弘陵と大阪予選を制覇し、総体出場を決めた大阪桐蔭(大阪1位)の一戦。

 試合は後半に田村浩都、清水大輝のゴールで2点を挙げた大阪桐蔭(大阪1位)が2対0で神戸弘陵に勝利し2012年以来の3年ぶり2度目の優勝を飾った。

大会結果は以下の通り。
▽決勝試合結果
神戸弘陵(兵庫3位) 0-2 大阪桐蔭(大阪1位)

▽準決勝試合結果
桃山学院(大阪3位)1-2 神戸弘陵(兵庫3位)
大阪桐蔭(大阪1位) 1-0 関大北陽(大阪4位)

▽2回戦試合結果
久御山(京都1位) 3-5 桃山学院(大阪3位)
神戸弘陵(兵庫3位) 1-0 履正社(大阪2位)
大阪桐蔭(大阪1位) 2-1 和歌山北(和歌山1位)
野洲(滋賀3位) 0-1 関大北陽(大阪4位)

▽1回戦試合結果
久御山(京都1位) 4-0 桐蔭(和歌山2位)
桃山学院(大阪3位) 2-1 滝川第二(兵庫1位)
神戸弘陵(兵庫3位)4-2 草津東(滋賀1位)
履正社(大阪2位)5-0 一条(奈良2位)
大阪桐蔭(大阪1位)2-1 三田学園(兵庫2位)
和歌山北(和歌山1位)1-1 (PK:4-3)守山(滋賀2位)
野洲 (滋賀3位) 1-1 (PK:5-4) 奈良育英(奈良1位)
関大北陽 (大阪4位) 2-1東山 (京都2位)