平成30年度埼玉新人戦(新人選手権大会)の上位校などが関東大会出場を目指して熱戦を繰り広げる平成31年度関東高校サッカー埼玉予選の準決勝が4月27日に行われ、武南と浦和東が勝利し関東大会への扉を開いた。
 準決勝第1試合では平成30年度埼玉新人戦(新人選手権大会)覇者の昌平撃破の埼玉栄を3-0で退け4年ぶりとなる準決勝に臨む武南と初の4強入りを果たした新人戦4強の聖望学園が激突。大谷涼太の2得点の活躍により武南は7年ぶり19回目となる関東大会出場を決めた。第2試合ではふじみ野を圧倒し4年ぶりとなる準決勝進出を決めた西武台と新人戦準優勝の正智深谷をPK戦の末に下し2年連続となる4強入りを決めた浦和東が対戦。延長戦にまでもつれ込んだ一戦は浦和東が延長前半5分にロングスローから池田が頭で決勝点を決め熱戦に終止符を打った。浦和東は5年ぶり5回目の関東大会出場。敗れた西武台は圧倒的に攻め込みながらも3度のPK失敗が響いた。なお、決勝は29日に行われる。

▽平成31年度関東高校サッカー埼玉予選
平成31年度関東高校サッカー埼玉予選