令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選の決勝トーナメント決勝が6月19日に東総運動場で行われ、流通経済大柏日体大柏が対戦し、日体大柏が延長後半アディショナルタイムのFW長崎陸の決勝ゴールにより4-3で勝利し全国切符を手にした。
 高校年代最高峰のリーグ、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EAST所属で第97回全国高校サッカー選手権準優勝校の流通経済大柏とプレミアリーグEAST所属で全国高校選手権で5回、全国高校総体で最多9回の優勝を誇る名門・市立船橋を準決勝で撃破した元柏レイソルの酒井直樹監督が率いる前回4強の日体大柏が千葉県代表の座をかけて激突。2-3で1点ビハインドの日体大柏は後半アディショナルタイムにゴール前の混戦から交代出場のFW長崎がPKを獲得するとこれを自ら決めて3-3の同点に追いつく。勢いに乗る日体大柏は延長後半アディショナルタイムにロングスローからMF関戸秀斗のシュートのこぼれ球を長崎が再び決め今大会から出場枠が2から1に減枠となった最激戦区千葉県を制し、柏日体時代の1986年度以来、実に33年ぶり2回目となる全国切符を手にした。

▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選日程