富山第一の高木俊希主将(左)

　令和元年度全国高校サッカーインターハイ（総体）決勝の舞台に名門・富山第一(富山)が初めて登場。U-20日本代表でセレッソ大阪加入内定のFW西川潤擁する桐光学園(神奈川1)と対戦したが、ラストワンプレーで決勝ゴールを許し無念の準決勝で大会を終えた。

　富山第一の高木俊希主将は、「意識していた西川選手からは何回かボールを奪えたが、一瞬の隙を突かれてシュートまで打たれてしまった。今後また選手権もあるので、負けないようにしたい」と悔しさを滲ませながらも前を向いた。また、「チームとしては1試合を通じて、最後まで集中を切らさないよう今後のトレーニングで意識していきたい。個人としては攻守で貢献しながら、点も奪えるようにスーパーな存在になりたい」とチームおよび個人としてのこれからの目標を力強く掲げた。