2年に1度アジアの最強国を決める大会、AFC U-16女子選手権タイ2019の決勝が9月29日に行われ、U-16日本女子代表が2-1でU-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表を下してアジアチャンピオンに輝いた。

 9分に失点し先制を許した日本だったが、19分にMF天野紗(INAC神戸レオンチーナ)が同点ゴールを決めると、直後の23分にはDF林愛花(JFAアカデミー福島)が逆転ゴールを決め2-1で北朝鮮を下し見事に3大会ぶりとなる優勝を果たした。

 大会MVPにFW西尾葉音(浦和レッズレディースユース)、大会得点王にFW浜野まいか(セレッソ大阪堺ガールズ)が輝いている。

▽得点
19分 天野紗
23分 林愛花

▽先発
GK:野田にな
DF:丹野凜々香、井手ひなた、林愛花、小山史乃観
MF:箕輪千慧、大山愛笑、天野紗、猪瀬結子
FW:根府桃子、浜野まいか

▽控え
GK:服部茜汐香、大熊茜
DF:石川璃音、浅山茉緩、朝倉加奈子、平中響乃
MF:太田萌咲、荻久保優里、西郡茉優
FW:藤野あおば、西尾葉音、錦織美紀

▽交代
HT 浜野まいか → 西尾葉音
71分 猪瀬結子 → 藤野あおば
89分 大山愛笑 → 平中響乃