昨年度は1回戦から勝ち上がった国士舘

 台風19号の影響に伴い開幕が延期されていた総勢56校が出場する第98回全国高校サッカー選手権東京予選2次トーナメントが10月14日に都内の各会場で開幕を迎え、熱戦の火蓋が切って落とされる。

 当初の予定より2日遅れて全国切符2枚をかけた熱い戦いがスタートする。2次トーナメントは1次予選突破校と同予選免除校を合わせた総勢56校がAブロックとBブロックに分かれて冬の全国切符をかけて鎬を削る。

 Aブロックにはプリンスリーグ関東所属の帝京や今年の関東大会予選と関東大会、インターハイ予選覇者の國學院久我山実践学園成立学園堀越などが同居。一方、Bブロックではインターハイ出場校の大成駒澤大学高等学校、昨年は1次予選から勝ち上がり全国切符を手にした国士舘関東一東京朝鮮中高級学校都立東久留米総合などが王座をかけて激突する。なお、代表校が決定する決勝は11月16日に行われる。

▽第98回全国高校サッカー選手権東京予選
第98回全国高校サッカー選手権東京予選