古沢徹監督(帝京長岡)

 10月20日、プリンスリーグ北信越勢など69校が今冬の全国大会出場権をかけて熱戦を展開する第98回全国高校サッカー選手権新潟予選の4回戦が行われ、昨年度全国8強で今年度プリンスリーグ北信越を初制覇した帝京長岡東京学館新潟を11-0で下し準々決勝に駒を進めた。

 帝京長岡を率いる古沢監督は「まずはゼロ(無失点)で終われたことが一番の収穫。早い時間帯で連続して得点が取れて、リズムも良く次に繋がる良い試合だったかなと思います」と試合を振り返った。この試合の選手起用に関しては「今日は前半で後ろの選手を休ませました。連戦が続くスケジュールなので、プリンスリーグも含めてフルで出ている選手が多かった後ろを重点的に交代しました。攻撃陣は思いっきりアタックさせた形です。次戦はゲームプラン次第で考えたい」と話した。最後は「約束された試合は選手権予選の準々決勝とプレミアリーグ2020参入戦しかないので、一つ一つの試合を、このメンバーでやれる試合を大切に全力で目の前の相手と戦いたいなと思います」と締めくくった。

▽第98回全国高校サッカー選手権新潟予選
第98回全国高校サッカー選手権新潟予選