11月3日に第98回全国高校サッカー選手権石川予選決勝、星稜鵬学園が西部緑地公園陸上競技場で行われ、延長戦の末に鵬学園が2-1で勝利し3年ぶりの優勝を決めた。

 プリンスリーグ北信越所属で21年連続決勝進出の星稜と遊学館との壮絶なPK戦を制し3年ぶりの決勝進出を果たした鵬学園が全国切符をかけて激突。3年前の第95回全国高校サッカー選手権石川予選決勝では鵬学園がMF森田蓮の決勝ゴールにより1-0で勝利し、絶対王者・星稜の18連覇を阻止し大きなニュースとなった。そして、今大会も3年前に続き、鵬学園が延長後半8分のFW宮本爽太の決勝ゴールにより2-1で星稜を下し全国切符を手にした。3年ぶり2回目となる全国大会出場を決めた鵬学園は12月30日に開幕する全国大会で冬の高校日本一の称号をかけて全国の強豪校としのぎを削る。

▽第98回全国高校サッカー選手権石川予選
第98回全国高校サッカー選手権石川予選