湘南工大附を束ねるDF深見純大主将は「創英さんということで、セットプレーが強いことは分かっていたのでその対策をしてきました。リーグ戦でセットプレーから4失点した相手だったので、絶対やらせないという強い気持ちが無失点という結果に繋がったのかなと思います」と試合を振り返った。自身のプレーについては「後ろ(センターバック)の2枚が勝てば試合を楽に進められるとコーチからも言われていて、自主練習でもしっかりやってきたのでその結果が出た形です」と胸を張った。桐蔭学園戦に向けては「桐蔭さんにもリーグ戦で勝てていない。力強いチームだと思いますのでまずその力強さに負けないように、自分たちの巧さだったり速さだったりで上回れるように1週間しっかり調整したいと思います」と話した。
試合を決めた1年生MF松森堅誠は「最初ミスってしまったんですけど、持ち直し落ち着いて流し込むことが出来ました。僕自身公式戦初ゴールだったのでめちゃめちゃ嬉しかったです」と得点シーンを振り返った。「桐蔭さんは自分の公式戦初試合の相手で良い思い出があるので、しっかり次勝って、決勝に弾みをつけて全国行けたらなと思います」と力強く語った。
▽第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選